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感染経路と生理
[*3]
もともとはコウモリのコロナウイルスが起源だとされているが、中間宿主として、SARS-CoVはハクビシン、SARS-CoV-2ではセンザンコウ、MERSではラクダである可能性が示唆されている。
上の図はSARS-CoV-2が細胞内で自己複製を行うメカニズムだが、1本鎖RNAウイルスではだいたい同じである。
【1−1】
ウイルスが細胞膜上のタンパク質、ACE-2に結合し、細胞内にRNAを注入する。
【2、3、4】
ウイルスのRNAが細胞内のリボゾームを利用して必要なタンパク質を合成する。そして自身のRNAを複製する。
【5】
合成されたタンパク質からエンベロープがつくられ、そこに複製されたRNAがパッケージされ、ウイルス全体の複製が完成する。
【6】
複製されたウイルスが細胞膜の外に出る。
*1:免責事項にかんしては「Wikipedia:医療に関する免責事項」に準じています。
*2:[無署名記事](2014).「ひと目でわかるウイルスと病気ーウイルスを知る」『Medical Tribune』, 2-4.(2014年に書かれたこの記事では、2013年に流行し、鳥ーヒト感染を起こす鳥インフルエンザ(A/H7N9)が最新のウイルスとして紹介されている。
*3:Ye Yi, Philip N.P. Lagniton, Sen Ye, Enqin Li and Ren-He Xu (2020). COVID-19: what has been learned and to be learned about the novel coronavirus disease. International Journal of Biological Sciences, 16, 1753-1766.
*4:フナコシ株式会社 (2020).「新型コロナウイルスSARS-CoV-2 (COVID-19)研究に有用な各種抗体とペプチド Antibodies and Peptides for SARS-CoV-2 (COVID-19) Research.」(2020/05/06 JST 最終閲覧)