ヒトの脳の構造

脳はもともと神経管の先端が膨らんで形成されたものだが(→「脳の系統発生と個体発生」)ヒトの場合は大脳が発達しているので、それ以外の構造が見えにくくなっている。細かい部位の名称については「神経系の階層構造」を参照のこと。


ヒトの脳の構造[*1]

大脳半球の断面図」も参照のこと。静止画を見ただけではわかりにくい立体構造を理解するためには、インタラクティブなWEBサイトや模型が役に立つ(→「脳構造の理解に役立つ製品」)。

ブロードマンの脳地図[*2]
 

大脳半球の外側

大脳半球の内側

大脳皮質は1909年、コルビニアン・ブロードマンによって52の領野に分類され、ブロードマンの脳地図Brodmann area)と呼ばれている。

大脳皮質と並んで機能局在が分化しているのが間脳の視床下部であるが、詳細は「視床下部の構造」を参照のこと。



2016/12/27 作成
2019/05/06 JST 最終更新
蛭川立

*1:クイック (2015).「間脳はどんな役割を果たしているの?」『看護roo!』(2019/05/06 JST 最終閲覧)(『看護roo!』は看護師のための情報サイトであり、図表がピンク色であったり、女性口語が多用されていたりと、ジェンダー的な偏りを含む、独特のナース文化に彩られている。いずれにしても、掲載されている情報は実際的でかつ学術的である。) www.kango-roo.com

*2:牧野慎平 (2017). 「マインドフルネスを理解するための脳科学の基礎【1】ニューロン、脳の構造」『Mindful Music 』(2019/05/06 JST 最終閲覧)